私が美容薬剤師に
なった理由
病院・薬局勤務を経て、美容専門薬剤師として活動している私が、なぜ「美容薬剤師」という道を選んだのか。
それは、私自身が肌に悩み、情報に振り回され、鏡を見ることさえつらくなった経験があるからです。
「肌がきれい」が、自己肯定感だった20代
私は2歳から日本舞踊を習い、舞台のたびに下地油や白粉に触れて育ちました。
その影響もあってか、20代の頃は特別なスキンケアをしていなくても、「肌がきれい」と褒められることが多く、それが自分の自己肯定感のひとつになっていました。
仕事、結婚、出産。気づけば肌はボロボロに
20代半ばで日本舞踊を辞め、病院・薬局での仕事に没頭する日々。その後、結婚・出産を経て、毎日は慌ただしく過ぎていきました。
産後の肝斑、乱れた食生活、後回しになるスキンケア。吹き出物は切開が必要なほど悪化し、皮膚科治療では副作用にも悩まされました。
「シミに効く」「これだけで変わる」と言われるものを試しても、何が正しいのかわからない。情報に振り回され続け、鏡を見ることさえ嫌になっていきました。
私を救ったのは、美容論ではなく皮膚科学のロジックでした
そんな時に出会ったのが「美容薬剤師協会」でした。そこで学んだのは、“これをすれば絶対きれいになる”という感覚的な美容論ではありませんでした。
- なぜ肌荒れが起こるのか
- なぜ刺激になるのか
- なぜバリア機能が崩れるのか
- 何を優先して整えるべきなのか
そうした、皮膚科学に基づく「論理」でした。
自分の肌を実験台にした3ヶ月
学んだロジックをもとに、自分の肌で実践を始めました。
すると、5年以上繰り返していた大人ニキビはほとんどできなくなり、肝斑も改善。肌にツヤが戻り、3ヶ月後には“すっぴんで歩ける”と思えるまで回復しました。
そこで実感したのは、「高価な美容を増やすこと」よりも、“洗浄・保湿・紫外線対策”という土台を、正しく続けることの大切さでした。
Mezameが大切にしていること
美容情報があふれる今、SNSやインターネットを見れば見るほど「何を選べばいいかわからない」と感じる方は少なくありません。
だからこそMezameでは、皮膚科学・薬学の視点をもとに、今の肌に必要なことを整理しながら、無理なく続けられるホームケアをご提案することを大切にしています。
“何を増やすか”ではなく、“今の肌に必要なことを整理する”こと。私は「根拠を、わかりやすく翻訳し、肌を迷わせない美容薬剤師」として活動しています。
肌と心が、少しずつ目醒めるきっかけに
仕事、家事、育児。誰かを優先し続ける毎日の中で、自分のことは後回しになってしまう。かつての私もそうでした。
でも、肌は「正しく整える」ことで、少しずつ応えてくれます。
鏡を見るのが嫌だった日々から、「今日ちょっと調子いいかも」と思える日へ。
Mezameが、そんな“目醒め”のきっかけになれたら嬉しいです。
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