ビタミンC美容液なら何でも同じ?美容薬剤師が見る、ビタミンC美容液を選ぶときの3つのポイント。

美容コラム

ビタミンC美容液なら
何でも同じ?

美容薬剤師が見る、ビタミンC美容液を選ぶときの3つのポイント。

「ビタミンC配合」と書かれた美容液を見たことがある方は多いのではないでしょうか。

シミやくすみ、毛穴、ニキビなど、さまざまな肌悩みに使われる人気の美容成分ですが、実は「ビタミンC美容液」とひとことで言っても、その中身は同じではありません。

今回は美容薬剤師の視点から、ビタミンC美容液を選ぶ際に知っておきたいポイントをお伝えします。

1. ビタミンCには種類がある

化粧品に使用されるビタミンCにはさまざまな種類があります。

代表的なものは、次のような成分です。

  • ピュアビタミンC(アスコルビン酸)
  • ビタミンC誘導体
  • APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)などの高浸透型ビタミンC誘導体

ピュアビタミンCは、そのままの形のビタミンCです。

一方でビタミンC誘導体は、ビタミンCの弱点である不安定さを補い、肌へ届けやすくするために開発された成分です。

「ビタミンC配合」と表示されていても、どの種類のビタミンCが使われているかによって特徴は大きく異なります。

2. ビタミンCはとても繊細な成分

ビタミンCは空気や光、水分の影響を受けやすい成分です。

特にピュアビタミンCは酸化しやすく、時間の経過とともに品質が変化することがあります。

そのため、次のような点も重要になります。

  • どのような容器に入っているか
  • どのような技術で配合されているか
  • 開封後どのくらいで使い切るか

「高濃度だから良い」というわけではなく、最後まで安定した状態で使えることも大切なポイントです。

3. 濃度だけでは選べない

美容液を選ぶ際、「10%配合」「20%配合」といった数字に目が行くこともあるかもしれません。

しかし、美容成分は濃度だけで効果が決まるわけではありません。

大切なのは、次のような視点です。

  • 肌へ届きやすいか
  • 刺激が強すぎないか
  • 毎日続けられるか

高濃度であっても刺激が強く継続できなければ、本来期待するケアにつながらないこともあります。

反対に、自分の肌に合ったものを継続することで、肌のコンディションを整えやすくなります。

美容薬剤師として思うこと

私自身も日々のスキンケアにビタミンCを取り入れています。

ただ、「人気だから」「高濃度だから」という理由だけでは選びません。

ビタミンCはとても魅力的な成分ですが、種類や特徴を理解して選ぶことで、より自分に合ったスキンケアにつながると考えています。

肌質やお悩みは人それぞれ違います。だからこそ、「何を使うか」だけでなく、「なぜその成分を選ぶのか」を知ることも大切です。

Mezameでは、施術だけでなく、ご自宅でのスキンケアやホームケアについてもお一人おひとりに合わせてご提案しています。

毎日の積み重ねが、未来の肌をつくります。まずはご自身の肌と向き合うことから始めてみませんか。

美容薬剤師 KINU
private salon Mezame
「肌が変わると、朝が変わる。」

病院・薬局勤務を経て、美容薬剤師として活動。

肌が変わるまで寄り添う、伴走型肌管理アドバイザー。

出産・育児を機に深刻な肌荒れを経験し、皮膚科学のロジックを用いて自ら肌を整えてきた経歴を持つ。

美容薬剤師 KINU プロフィール写真

※この記事は美容薬剤師の知見に基づく一般的な情報であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

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